Loading cart contents...
Cymatic Gong
“Cymatic Gong”
A computer-free, phenomenological interactive visualization. Deep low-frequency drone waves emitted by a titanium gong are converted into light and rendered on water.
concept, Instruments & sound processing:: Yamato Sekiguchi
Cymatics & apparatus (in collaboration) : NADA — Orie Ishii & Ryo Ishio
Film: Franco Hidalgo
From the exhibition “AD INFINITUM” at VOID KASAI, July 13–August 12, 2025.
バネが強く炭の性質を持つことで比重の軽い、熱や電流で虹色に変色する皮膜を持つ、チタン(Titanium)を使って作られたゴング。その倍音豊かな深い音の響きをサイマティクスの手法でビジュアライズした作品。ゴングの音をマイクで拾い、アンプを通し、シャーレに貼った水にスピーカーから振動として伝えるというシンプルな構成で、自在に姿を変えるあらゆる生き物の原型のような音の姿を捉えることに成功した。コンピュータの中で生まれるものは、現象界の常に数歩後を一方的にコピーし続けるだけのシュミレーションとしてしか在れないが、それとは無縁のこれが自然宇宙のテクノロジーの本質、「水」の表面で視覚化された音=振動=波の姿




