HOLOTONEとは‥?
先月生まれたてホヤホヤの楽器ですが、
この楽器の説明をさせてもらうと、
コアはチューニングとスケールで、
音が自然の状態で持っている倍音構造と、
純正調の考え方で導き出されるスケール
この辺りでの発見を、長いサステインを持つメタロフォンに当て込んだ楽器です。
聴いてもらえば誰にでも、それぞれの理解のレベルで伝わるのですが、本当にこれがアルミニウムのパイプから出る音か、、?
という、倍音、共鳴、純正調によるフォーカスによって、耳元、頭、身体の中で響く様な、個人的にはゆくゆく口琴やタンブーラなどと肩を並べてほしい、独特な響きを持つ楽器が出来たと思っています。
楽器の形としては、まずこのラダー型
くるっと丸めて持ち運べる、ハンディな良さがあるひとつの完成系だと考えていて、swing chimeやパイプグロッケンなどという名前で、サウンドメディテーションの市場などで存在するものです。音を鳴らして微妙に角度を変えることで、部屋の位相と耳との関係、干渉具合を演奏できるような感じも面白いです。
uneでは音に深く聞き入る事ができる様に、パイプの持つ歪みを整えて、音の不要な揺れを極力無くしてます。
素材の持つ円の歪みは、円周の叩く場所で実際に1-5hzくらいの音の変化があり、ワウワウという音の揺れとなります。1hzの歪みで1秒に1つの波が生まれ、不要な音の揺れは全体の残響に影響し、エネルギーをロスし、サステインを短くします。
ここを整える事で純正調で導き出す様々なスケールが効果を発揮し、音の結びつきが強まり、エネルギーを高め、倍音に特徴のあるものや、ピントのあったハーモニーに特徴のあるものなど、様々な効果を産み出しています。
そして、純正調=just intonation といっても一つの決まったスケールがあるわけでなく、自然を数学的に観察する方法の様なもので、角度をずらすと、異なるイメージのスケールが無限に産まれる、この辺りから(holo-graphic)の言葉を取っています。
そこから見つけた4つのスケールをまずは形にしています。
詳しくはwebに記しているので興味のある方は是非チェックしてみてください。
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